能楽笛方 栗林祐輔 ホーム »2015年09月
2015年09月の記事一覧

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筑波実験植物園に行ってきました  

8月の後半、筑波にある「国立科学博物館 筑波実験植物園」へ行ってきました。
広大な敷地で様々な植物の維持・研究などをしている施設です。

以下画像をクリックするとアルバムが開きます。

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温室が何棟もあります。いつか自分でも大きな温室を持ちたいものです。

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夏らしくかき氷が。

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いよいよ温室に入ります!

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こんな大きな樹まで。熱帯らしくていいですね。川が流れていたり良い雰囲気でした。

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特別展をやっていました。ここでは海中の水草、アマモなどを展示してありました。アマモ場を再現した水槽にタツノオトシゴがいたりで楽しめました!

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バイカモ水槽。梅の花に似たかわいらしい花を咲かせるバイカモは、栽培がとても難しいことで知られています。静岡県の三島にはミシマバイカモという種があり、富士の伏流水に美しくたなびいています。
この八角形の水槽では水温を相当低く設定してあり、フィルターの他に強力な水中ポンプが3つも付いていました。草体が絡まらないように中心に仕切りがあります。ライトは仕切りの中の植物を育てるためのようです。これを見るといかに育てるのが大変かわかります。家庭での栽培はほぼ不可能でしょう。

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つくば市小田地区では「小田祇園祭」があり、そのときの獅子頭は水草を乾燥させた物を獅子の毛として用いるようです。もじゃもじゃ。

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「水草で奏でる」のコーナーでは、雅楽に用いられる楽器「篳篥」のリードが水辺の植物・アシから出来ているということを解説していました。職業柄こういった楽器があると無条件に反応してしまいます。

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ダブルリード楽器である「篳篥」。ベルもない小さな管体からは、想像も出来ないくらい大きな音がします。リードのおかげです。

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ダブルリードは丸いアシをつぶし、二枚の舌にすることで作られます。シングルリードよりも遙かに長い歴史があります。

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アシです。アシとヨシとの違いは能「蘆刈」を観ていただければと。シテがアシとヨシとの違いを語ります。

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同じ水辺の植物、ダンチクから作られるクラリネットやサックスのリード。シングルリードですね。

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クラリネットも展示してありました。

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篳篥用のアシを育てるために淀川流域では、国家レベルでの保護や環境整備がされているようです。アシをDNAから調べ、篳篥に合ったアシが育つように様々な整備をしているようです。

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綺麗な水槽も沢山展示してありました。

筑波実験植物園の広大な敷地の全部を見たわけではありませんが、非常に楽しかったです。特に熱帯地域の植物を育てている温室は、川が流れていたりで個人的にはツボでした。
種の維持や研究の為のまじめな施設ですが、遠くからわざわざ行っても後悔しないと思いますので、休日にでも是非行ってみてはいかがでしょうか。
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